緩衝液とは
・緩衝液
緩衝液(かんしょうえき、buffer solution)は、少量の酸や塩基を加えたり、多少濃度が変化したりしてもpHが変化しないようにした溶液のこと。
弱酸とその塩 (化学) 塩などを溶かした水溶液を指すことが多い。微生物の培養や化学物質の保存・分離などに用いられる。
生物や化学物質にはpHに敏感なものが多いため、取扱い時にはその制御が必要となる。しかし、純粋な水は外的(大気中の二酸化炭素など)あるいは内的(微生物自身の代謝産物など)な要因によって容易にpHが変動してしまうため、コンタミネーションの起こりやすい環境での長期的な使用には不適である。
このような場合、溶液のpHを(ある程度)一定に保つ方法として、緩衝液を使用することが多い。緩衝液は弱酸(酢酸など)と、その塩(酢酸ナトリウムなど)を共存させた水溶液が一般的であり、多少の酸や塩基が加えられたり、蒸発や希釈によって濃度が変化したりしても、ほとんどpHが変動しないという作用(緩衝作用)を持つ。また、緩衝液のpHは用いる物質の組み合わせや、その比によってある程度自由に決めることが可能である。
緩衝液の情報をYahoo!JAPANで検索
・緩衝液 - Wikipedia
... 上式は現実的な緩衝液については有効性が高いといえる。 これより、緩衝液のpHは弱酸の平衡定数と、共役塩基濃度(この場合は酢酸ナトリウム)と酸濃度(この場合は酢酸) ... 加える酸(または塩基)の量が、緩衝液中の酸/共役塩基の総量に比べて少ない場合は酸 ...
・塩の加水分解と緩衝液
2004年11月2日(火) 04ko3-48 塩の加水分解と緩衝液 ... (2) 緩衝液 (ア) 酢酸+酢酸ナトリウム ... そこで,緩衝液によるpH調節機構のはたらきがあり,pHはほぼ一定に保つことができるようになっています。 ...
・リン酸アンモニウム緩衝液の緩衝能について
まず、このpHにおける溶液をリン酸緩衝液とみなして、溶液中のH+受容体とH+供与体の濃度の比を計算してみると、 リン酸の3つのpKaをpK1=2.15、pK2=7.20、pK3=12.38とおくと、pH=9.3において、 log ...
・トリスヒドロキシメチルアミノメタン - Wikipedia
単独で用いるほか、1M(mol/L)の濃度でpHを調整しておき、これを薄めて後述のTE緩衝液などの調製に用いることも多い。 ... トリスによる緩衝液を使う日常的な用途では実害は少ないが、正確さは損なわれるため注意が必要である。 ...
・[緩衝液(Buffer)]
緩衝液は少量のH+あるいはOH-イオンを加えたときに溶液のpHが大きく変化することに抵抗するような物質の混合物をいう. ... 各種緩衝液におけるその混合比とpHの関係は,下記に示すが,それ以外は実験化学講座24巻ページ204-227(丸善) ...
緩衝液の情報をGoogleで検索