緩衝液とは
・緩衝液
緩衝液(かんしょうえき、buffer solution)は、少量の酸や塩基を加えたり、多少濃度が変化したりしてもpHが変化しないようにした溶液のこと。
弱酸とその塩 (化学) 塩などを溶かした水溶液を指すことが多い。微生物の培養や化学物質の保存・分離などに用いられる。
生物や化学物質にはpHに敏感なものが多いため、取扱い時にはその制御が必要となる。しかし、純粋な水は外的(大気中の二酸化炭素など)あるいは内的(微生物自身の代謝産物など)な要因によって容易にpHが変動してしまうため、コンタミネーションの起こりやすい環境での長期的な使用には不適である。
このような場合、溶液のpHを(ある程度)一定に保つ方法として、緩衝液を使用することが多い。緩衝液は弱酸(酢酸など)と、その塩(酢酸ナトリウムなど)を共存させた水溶液が一般的であり、多少の酸や塩基が加えられたり、蒸発や希釈によって濃度が変化したりしても、ほとんどpHが変動しないという作用(緩衝作用)を持つ。また、緩衝液のpHは用いる物質の組み合わせや、その比によってある程度自由に決めることが可能である。
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・緩衝液 - Wikipedia
後述するように一般に緩衝作用が発揮されるためにはこの条件が要求されるため、上式は現実的な緩衝液については有効性が高いといえる。 ... 加える酸(または塩基)の量が、緩衝液中の酸/共役塩基の総量に比べて少ない場合は酸/共役塩基濃度の変化も小さいので、 ...
・緩衝液の調製法
生体システムでよく使用される緩衝液の調整方法. pHの適応範囲. 1.0-2.2 ... リン酸緩衝液. 7.2-9.0. トリス‐塩酸緩衝液. 8.6-10.6. グリシン‐水酸化ナトリウム緩衝液. 9.2-10.6. 炭酸‐重炭酸緩衝液. 準備試薬 ...
・トリスヒドロキシメチルアミノメタン - Wikipedia
単独で用いるほか、1M(mol/L)の濃度でpHを調整しておき、これを薄めて後述のTE緩衝液などの調製に用いることも多い。 ... トリスによる緩衝液を使う日常的な用途では実害は少ないが、正確さは損なわれるため注意が必要である。 ...
・緩衝液(バッファー)の作り方
このようなときに緩衝液が必要になる. ... 緩衝液は最初に設定した pH からの変動を非常に小さく抑えることができる. ... たとえば,pH 7 近辺であればリン酸系緩衝液が多用されるが,これはリン酸の pKa2 がその程度であることによる. ...
・[緩衝液(Buffer)]
緩衝液は少量のH+あるいはOH-イオンを加えたときに溶液のpHが大きく変化することに抵抗するような物質の混合物をいう. ... 各種緩衝液におけるその混合比とpHの関係は,下記に示すが,それ以外は実験化学講座24巻ページ204-227(丸善) ...
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